Windows2000で137Gbyte以上のHDDを使う

まだまだMagicEyeではWindows2000は現役です。ただ、ハードベンダーではWindows2000のサポートが疎まれているのが現状です。(特にVGAドライバとか・・)
最近のHDDは120G以上は当たり前となって、Windows2000でもSP4付きで新規インストールすると使えますが、パーティションコマンダー等で、 137G以下のHDDから137G以上のHDDへベタコピーしても128Gまでしか使えません。
一応備忘録として137GオーバーのHDDの使い方をまとめておきます。
(128Gと137Gの違いは、1G=10003で計算すると128Gで、1G=10243で計算すると137Gになります。つまり指している事は同じです)


図1.128Gまでしか認識しない

500GのHDDに、Windows2000(SP4付き)を80GのHDDからコピーすると、上記のように128Gとして認識されます。

そこで、
regedit.exeを起動して
\\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\atapi\parameter
を開きます
右のペインで右クリックして、「新規」-「DWORD値」で新しい項目を作成し、
名前:EnableBigLba
値:1
とします。(図2)


図2.レジストリエディッタでBigLBAを有効にする

そして再起動すると、図3のように500GのHDDが認識されます。


図3.128G以上認識した

良かった良かった・・・(^。^)