Last Update : 2006/09/02 |
オルティアルームランプ製作 その1
狭い!
長年愛用しつづけているオルティア(EL3)ですが、電装品の改良も兼ねてルームランプを製作してみました。
元々は、T10のウェッジ球(5W)なので、よく諸兄方が製作されている基板エッジ加工型にしてみました。
図1.プリント基板加工図
なお、ハウジングが狭いため、20mm平方程度しか有効に利用できません。これではあまりLED載せられないです。(T_T)
部品削減
あまりLEDを載せれないので、受動部品は極力少なくします。
挿入方向が固定のため逆流防止ダイオードは省略します。
LEDのVFが3.1Vなので、4個直列に出来そうですが、マージンを取って3直(9.3V)とします。
駆動方法は電流制限抵抗型にします。
よく3直でCRDを利用している人がいますが、CRDは5V以上ないと定電流特性を示さないので、はっきり言って無駄です。
バッテリーが繋がっている限りは15.6V以上にはならないので(1セルあたり2.6V)、抵抗型で十分だと思います。
ただオルタネーターや、レギュレータが壊れた場合、バッテリーが外れた場合はこの限りではないので、安全の為に入れておくのも良いと思いますが、
その時はあきらめるしかないです。
よって回路図は以下のようにしました。
図2.回路図
実装
基板は20年も前のベーク(t=1.0)で作りました。(単に余っていたから)
このLED、指向性が強いので(±10度)若干放射状に傾けました。
図3.完成
とりあえず組み込んでみました。
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LEDが向いている方向はそれなりに明るいのですが、デッドゾーンはやはり白熱灯にくらべて暗いです。(;_;)
ハイパワーLEDが手に入ったら再度挑戦します。
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