【Remote RAS Controller Ver1.10】 《はじめに》  RRASCON をダウンロードしていただきありがとうございます。 Windows2000 では標準で RAS の共有ができるようになりました。 ご家庭や SOHO で LAN を使っているけど、TA やモデムしか持っていない人に とっては大変ありがたい機能です。( 98SE でも可能になったのこの前初めて知ったんですが^_^;) 一般に市販されているルーターでは、いろいろ機能が豊富なのですが、 Windows2000 にはそれが無いようです。(特に切断のとき) このアプリケーションはリモートコンピュータから RAS が起動しているサーバ(Windows2000マシン) のコントロール(と、言っても接続・切断だけですが)が行えるものです。 《動作環境》 ・サーバー:Windows2000 (Professional、Server) ・クライアント:Windows95、Windows98、WindowsNT4.0、Windows2000 《インストール》 1.適当なフォルダに解凍してください。 以下の3つのファイル&フォルダができると思います。 README.TXT SERVER CLIENT 2.SERVER フォルダをフォルダごと Windows2000 が動作しているマシンへ移動(またはコピー)してください。 !!注意 : 必ず Windows2000 のローカルドライブにコピーしてください。リモートドライブだとサービスがインストールできません。 サーバーへのインストール方法は SERVER フォルダの README.TXT を参照してください。 3.サーバーへのインストール&起動が終了したらクライアントとなるマシンで、 CLIENT フォルダ内の RRASCONC.EXE 起動させてください。 4.最初にサーバー名を聞いてきますので、Windows20000 が起動しているコンピュータ名(Net-BIOS名)を入力してください。 「設定」を押すと、うまく通信ができていればエントリーの設定画面に行きます。 エラーが発生する場合はメッセージの原因を調査して再試行してください。 5.エントリーの設定では Windows2000 で登録を行った接続先一覧(エントリー)が表示されます。 表示されない場合は、何も登録されていないので、最初に Windows2000 でエントリーを登録してから再度実行してください。 アイコンが表示されているエントリーが共有設定されているエントリーです。 アイコンが表示されていなければ Windows2000 の方で共有設定していないので、設定してから実行してください。 ダイアルアップ電話帳と同じユーザ名とパスワードを入力し、設定ボタンを押します。 注: このアプリケーションではデフォルトの電話帳を使用します。セキュリティは考慮していないので    大規模なネットワーク環境で使用する際は注意してください。 6.その後、メイン画面がでます。接続を押すと正常に接続できるのを確認してください。 7.必要に応じて、スタートアップフォルダに入れておくと便利です。 《アンインストール》 クライアント:必要ありません。アプリケーションごと削除してください。 (レジストリは残っていますが、気になる人は HKEY_CURRENT_USER\Software\MagicEyeSoftware\RemRASConClient を削除してください) サーバー:SERVERフォルダのREADME.TXTを参照してください。 《評価版との相違》 ・タスクトレイに入ります。 ・ヘルプファイル追加。 ・IE5 (comctrl32.dll version 5.80) や Windows2000 ではバルーンタイプのツールチップが出ます。 本ソフトウェアはシェアウェアです。 継続してご利用される場合は代金をお支払いください。 MagicEye 代表    西 晃(TOMORU) GCH01730